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大人の予防Q&A

「てらしま歯科」では「予防歯科」として様々な取り組みを行っています。

今回は、患者さまからよく寄せられる質問を取り上げてみました。

歯の検査を受ける口元
歯の検査をする手元
歯医者と歯科助手イラスト
歯磨き粉のイラスト
コップのイラスト

一度虫歯になった歯が何度も虫歯になってしまう…。

歯周病の治療を終えてしばらくすると、また歯周病になってしまう…。

何度も同じことが繰り返されるとうんざりしてしまいますよね。

お気持ちはとても良く分かります。

しかし、歯には寿命があります。

極端に言えば、一度治療によって傷をつけたり詰め物をしたりかぶせたりした歯は、元々の何の問題もない健康な歯よりは「弱い」状態になります。

あなたのお口の中が、虫歯を発生させやすい環境にある場合には、当然何度も虫歯になってしまいますし、歯周病も繰り返してしまうことでしょう。

虫歯・歯周病を繰り返さないためにも、定期的な検査を受けて、処置後の歯が痛んでいないかを確認することが役立ちます。

また、ご自身の普段の生活のなかに、虫歯や歯周病を悪化させる習慣がないかどうかを具体的に相談することもできます。

まずは、虫歯にならないための「予防」が大切ですので、ぜひ一度、検査においでください。

歯と菌

Q1

何度治療しても虫歯・歯周病になるのですが…

歯ブラシを持った歯科助手のイラスト

Q2

大人でもブラッシング指導は必要ですか?

大人なのにブラッシング指導を受けるなんて…

なんかちょっと恥ずかしいんですけど…

笑顔で歯ブラシを持つ親子のイラスト

なんて、思っていませんか?

「大人だからこそ」ブラッシング指導は必要です。

小さいときに教わった磨き方をずっと守っておられる方も、なかにはいらっしゃるかもしれません。

とても真面目に歯磨きと向き合っている姿は本当に素晴らしいです!

しかし!年数が経つにつれて、歯の強度や口腔内の環境は変化します。

状況が変われば必要な対策も変わりますので、加齢とともに必要なケア方法も異なってきます。

歯ブラシとコップを持つ女性

ご自身の歯や歯茎の現在の状況に合わせた適切なブラッシング指導を受けることは、生涯にわたって大切な歯を守り抜くためにも、とても大切なことなのです。

恥ずかしがらずに、ぜひ「ブラッシング指導」を受けてみてくださいね。

歯ブラシ・歯磨き粉・歯周ポケットケアなども含めた、様々なアドバイスをさせていただきます。

Q3

歯磨きをしても口臭が気になるのですが…

歯磨きを丁寧にしている方に意外と多いのが「口臭」のお悩みです。

歯磨きをする女性のイラスト

歯磨きで取れるのは歯の汚れです。

つまり、歯の表面に付着した歯垢(プラーク)を除去することが歯磨きの目的なのです。

ところが、口臭の原因は歯以外にもあります。

舌・歯茎・口腔内・喉など、お口の中の様々な場所にニオイの元は潜んでいます。

歯磨きだけでも、舌の汚れや歯間の汚れが取れていないと、そこから最近が増殖しニオイの元を作りだします。

鼻を塞ぐ女性

口臭の原因の80%以上を占めるのが、口腔内に潜む最近であることが分かっています。

それぞれの部位に合わせたケアを行うことで、ニオイはかなり抑えられることと思います。

最後にマウスウォッシュをするのも効果的です。

そのような対策をしてもニオイが気になる場合は、何か別の疾患が原因なのかもしれません。

歯科医院では、口臭のお悩みなどもご相談いただけますので、ぜひ一度いらしてください。

Q4

痛い歯が無くても、定期検査に行くべきですか?

すでに通っておられる歯医者さんがある方は、最後の治療から数カ月経った時点で、定期検査のお知らせのハガキが来ることと思います。

そんな時に「痛くないのに行くべきなの?」と思われることがあるかもしれませんね。

このご質問には「歯を失う後悔をしないためにも、必ずいらしてください」と答えたいと思います。

将来、「あの時行っておけばよかった・・・」と思ってからでは遅いのです。歯にスペアはありません。

大切な歯を一本も失わないようにするためには、定期検査が必須です!

笑顔でガッツポーズをする歯科助手
並んでいる車

車を例に挙げてみましょう。

どれだけお手入れをしていても、洗車は必要ですし、定められた時期に車検を受けなくてはなりませんよね。

特に車検は、安心して公道を運転するために義務付けられています。

歯の検査もこれと同じです!歯科検診は義務ではないかもしれません。

しかし、いつまでもご自身の歯で、健康にアクティブに過ごすためには、歯科医院での定期検査やクリーニングが非常に役立ちます。

「痛くなる前に歯医者さんへ」をキーワードにしていただけると嬉しく思います。

歯科助手と女性の患者さんのイラスト

Q5

どんな歯医者さんを選べば良いですか?

歯ブラシを持つ歯医者さん

街中を見ると、意外に目がとまるのが歯医者さんの数ではないでしょうか。

家から近いところを選ぼうか、それとも口コミが良いところを選ぼうか。

知り合いから教えてもらったところにしてみようか…など、色々と悩まれることも多いかと思います。

歯医者さん選びのポイントは言い始めるときりがなくなってしまいますが、特に大切なポイントは、4つです。

「予防」に重点をおいていること

得意な治療がはっきりしていること/設備がしっかり整っていること

情報(治療・料金・スタッフ情報)が開示されていること

電話対応の雰囲気が安心できること

まずは、気になる歯科医院のホームページを調べてみましょう。

上記にご紹介した①~③の項目は、ウェブ上ですぐに確認できますね。

特に、「予防」というキーワードがあるかどうかをチェックしてみてください。

治療内容やスタッフの紹介があると安心できますね。

院内の写真なども掲載されていると良いでしょう。

そして最後の④は、「今回はじめてなのですが…」と電話をしてみることで確認できます。

良い歯科医院であれば、スタッフへの教育も行き届いていますので、電話の受け答えも丁寧で親切です。

「てらしま歯科」にも一度ぜひ、お電話いただけると嬉しいです。

自分の歯を自分で守る心がけが、

未来のあなたの健康を支えてくれます!

歯を磨く歯科助手
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