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【永久保存版】保険適用の基準しだい!?抜歯の費用っていくら?


抜歯の費用っていくらかかるんだろう?

保険が適用される場合と適用されない場合の費用っていくら?

どのような条件であれば、保険適用か自由診療になるかの基準を知りたい。

あわせて、抜歯をする場合の判断基準や抜歯後の注意点も知っておきたいと考えていませんか。


本記事では、下記の内容を解説します。


■もくじ

1. 抜歯の費用っていくらかかるんだろう?

1-1 保険適用の場合

1-1-1 軽度のケース

1-1-2 中程度のケース

1-1-3 重度のケース

1-2 自由診療の場合

2. 抜歯で保険適用になるならないの基準

3. 抜歯をする場合の判断基準

3-1 歯を維持するための骨がとけてしまった場合

3-2 歯の根元が傷つけられた場合

3-3 歯が割れてしまった場合

4. 抜歯後の注意点

4-1 食事について

4-2 お風呂や運動は?

4-3 痛みが強いとき

4-4 出血を気にしすぎない

5. まとめ


■1. 抜歯の費用っていくらかかるんだろう?


1. 抜歯の費用っていくらかかるんだろう?

抜歯を行う際にかかる費用について、保険が適用される場合と保険が適用されない自由診療の場合を解説します。


1-1 保険適用の場合

抜歯をする歯の状態によって費用が違ってきます。

技術的な面や麻酔のほか、痛み止めなどが関係してくる為です。




自己負担割合を3割とした場合は1,000円前後になります。

横や斜めではなく、まっすぐに生えている親知らずや歯周病でグラグラしている歯など、抜歯するのに比較的シンプルな状態の場合です。




自己負担割合を3割とした場合は1,500円前後になります。

歯の根っこの部分が曲がっていたり、歯茎の奥まで虫歯が進んでいる場合など、多少複雑な場合をさします。




自己負担割合を3割とした場合は3,000円前後になります。

時折、歯が骨に埋まってしまっている場合があります。

歯茎を切り開いて骨を削って抜歯を行います。

CTを使うと、ある程度高額になります。


1-2 自由診療の場合

約10,000円程度になります。

仮に何かの理由で健康保険に加入していない場合は、自由診療扱いになりますので、保険請求の10割分を支払えばよいわけではありませんので注意が必要です。


2.  抜歯で保険適用になるならないの基準



抜歯は保険適用になります。

抜歯をしないといけない状態というのは、歯周病や虫歯が原因の場合になるからです。

保険適用にならないのは、歯を美しく見せるための矯正治療であったり、保険内で指定された材料以外を使用する場合などです。


3. 抜歯をする場合の判断基準


3. 抜歯をする場合の判断基準

基本的には虫歯や歯周病の状態によって判断します。


3-1 歯を維持するための骨がとけてしまった場合

歯周病が悪化したことによって歯の支えが無くなるので抜歯を行います。

きちんと物を噛むことができなくなるからです。

例えると、家の支えがぬかるんでドロドロになっている状態です。


3-2 歯の根元が傷つけられた場合

虫歯菌が歯の表面だけにとどまらず、歯茎の奥の根元まで進行している場合は抜歯を検討します。

例えると、家の土台がシロアリにやられてしまった状態です。


3-3 歯が割れてしまった場合

きちんと噛めなくなったり、感染をおこす危険があるので抜歯を行います。

例えると、建物にヒビが入った状態です。

歯が割れる原因は虫歯以外にも、糖分を摂りすぎて歯が内側からむしばまれていく「糖化」といったことも挙げられます。


4. 抜歯後の注意点


4. 抜歯後の注意点

抜歯を行ったあとに気をつけてほしい点をご紹介しておきます。


4-1 食事について

麻酔のしびれが無くなったら刺激物を控えた食事をしてください。

麻酔が効いている最中だと、口の中の感覚がわからず、誤って舌や頬などを噛んでしまう可能性があります。

お酒を飲むことも控えてください。

血管が広がって出血することがあります。

その他、止血の観点から、抜歯をした1日はうがいを避けてください。


4-2 お風呂や運動は?

飲酒をした場合と同じ理由で控えてください。

生活習慣として、おこなって良いかどうか迷った場合は、「風邪を引いたらどうするか」という基準で判断すると良いでしょう。


4-3 痛みが強いとき

歯科医院で処方してもらった痛み止めを飲んでください。

痛み止めを飲むことで抜歯の治りが遅くなることはありません。

痛みが強ければ患部を冷やしても良いでしょう。

氷で直接冷やすのではなく、濡らしたタオルなどを使うようにします。


4-4 出血を気にしすぎない

抜歯した後は、だ液に血が混じるので血が止まっていないように感じるかもしれません。

ですが、気にしすぎて何度も何度もツバを吐くと、逆に出血してしまうことがありますので注意が必要です。

ただ、血のかたまりが口いっぱいに広がったりした場合は異常ですので、すぐに歯科医院に行くようにしてください。


5. まとめ


5. まとめ

基本的に抜歯をする場合は、歯周病や虫歯が原因であり保険適用になります。

日本以外に住んでいて歯科治療を受けるようなケースは保険がききませんので自由診療になります。

近年歯科業界では、できる限り抜歯を行わずに歯科治療をしていく方針ですが、歯の状態によっては抜歯することも視野に入れなければなりませんので、きちんと納得のいくまで、かかりつけの歯科医師に相談してみてください。


てらしま歯科

愛知県稲沢市緑町4-9-1

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