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親知らずはどうやって抜くの?親知らずの抜き方を解説

更新日:2020年6月22日

親知らずが生えてきて一番心配になる事と言えば、「抜歯」です。

歯を抜くということは誰もが不安になりますし、どうやって抜くのか気になるものです。

親知らずの場合、どのように抜歯をするのか解説していきます。

また、必ず抜歯をしなくてはいけないわけではないので、どういった場合に抜歯が必用なのか見ていきましょう。



抜歯が必用なケースとは

親知らずが生えてきた時に、上下の親知らずが噛み合っていれば抜歯の必要がありません。

しかし、親しらずが斜めや横向きに生えてくると磨きにくいことから虫歯になる可能性があります。

大きな虫歯になってしまった場合や、親知らずが生えてきたことによって歯肉炎を繰り返す場合には抜歯の必要があります。

また、親知らずが部分的に埋まってしまっている場合や、埋まったまま出てこない場合、歯列から外れた位置に生えてきてしまった時にも抜歯をします。


通院で抜歯する場合

親知らずを抜歯する際は、2通りの方法があります。

通院で抜歯をする際には、局部麻酔をして親知らずを1本もしくは2本ずつ抜歯をします。

4本抜歯をする際でも、4本一度に抜歯をしてしまうと食事などの不便があるため1~2本ずつの抜歯になります。

局部麻酔なので、麻酔は抜歯から2~3時間前後で切れるので通常の生活をしていただけます。

ただし、当日飲酒や激しい運動、入浴など血流が良くなるようなことは避けてください。



入院して抜歯をする場合

埋まっている状態の親知らずを抜く場合や4本一度に抜歯をするという際には、入院をした上で全身麻酔をして抜歯を行います。

埋まっている親知らずを抜くには、親知らず上にある歯肉を切開してから親知らずの周辺の骨を削って取り除きます。

その後、親知らずを細かく分割して抜歯を行い、切開した歯肉を縫合します。

手術の時間は30分ほどで終わる場合もあれば、骨の中に埋まってしまっているようなケースでは1時間以上の手術になる可能性もあります。

切開して抜歯をした場合には、1週間後に抜糸が必要です。


まとめ

親知らずを抜歯をする時は、麻酔をしているので痛みを感じることはありませんが、麻酔が切れて痛みが出る場合には鎮痛剤を飲むことで痛みを防げます。

てらしまクリニックでは、数多くの抜歯の症例があるので安心して治療をお任せください。

また、抜歯に関する不安や疑問がある場合には医師に気軽にご相談ください。

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