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歯周病とリステリン

更新日:2020年6月22日

歯周病は、口の中の細菌(歯周菌)により、歯茎に炎症が起きる病気です。これが悪化すると、歯茎だけでなく、歯も溶かし始め、歯を失うことにもなりかねない怖い病気です。日本人の成人のおよそ80%歯が歯周病にかかっていると言われています。しかし、歯周病の初期症状は、自覚できない程、無痛であるこが多く、その症状が逃されることが多いことから、沈黙の病気とも言われています。



歯周病の予防は、まず、毎日の歯磨きをしっかりと行うことであり、これにより歯にこびりついた歯垢やプラーク(歯石)を取り除くことがある程度できます。また、適切な歯磨き方法も歯科医などで、きっちりと行うことも適切なケアをする上で大事なことです。更に、自分でできるケアの方法として、リステリンなどの薬用マウスウォッシュを併用することで、より効果的にプラークコントロールを行うことができます。


リステリンなどの薬用マウスウォッシュの利点は、その殺菌作用です。リステリンには、いくつかの有効成分が配合されています。まず、強い殺菌および防腐作用のある1,8シオネール。そして口に刺激を与える甘い香りのチオール。炎症を抑える作用のあるサリチル酸メチル、そして、はっかの香りがあり、防腐剤、消炎剤のあるℓ-メントールなどが含まれています。


次に、リステリンを使うことで、歯ブラシなどで届かない歯周ポケットの中に入り込んだ歯周菌を直接除去できるところです。デンタルフロスとリステリンを併用することで、より効果のあるデンタルケアが望めます。また、歯周病の症状である口臭もリステリンなどの薬用マウスウォッシュで軽減できるはずです。



ただ、リステリンなどの薬用マウスウォッシュは、好き嫌いの大きくでるものだと思います。リステリンは、口の中に含んで30秒ほどすすぐことで効果が発揮されます。でも、このリステリン、結構、口の中が痺れます。個人的にはすごく苦手です。しかし、しばらく使用していると、歯の表面がつるつるしていく感じがしてきたので、効果はあると個人的には思います。

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