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【完全網羅】子供の歯科矯正にかかるお金っていくら?

子供の歯科矯正にかかるお金っていくら?

あわせて、歯科矯正を行うときの注意点があれば知りたいと考えていませんか。

本記事では、下記の内容を解説します。

■もくじ


1. 子供の歯科矯正にかかるお金っていくら?

1-1 治療前の検査や診断

1-2 第1期治療とは?

1-3 第2期治療とは?

1-4 治療後の管理

2. 歯科矯正を行うときの注意点

2-1 保険が適用される場合

2-2 支払いについて

2-3 歯科医院を変更しない

2-4 矯正に対する補助

2-5 ブラッシングは入念に行う

2-6 モチベーションを保つ

3. まとめ

■1. 子供の歯科矯正にかかるお金っていくら?


1. 子供の歯科矯正にかかるお金っていくら?

歯科矯正は基本的に保険が使えません

それぞれの歯科医院が料金を設定する「自由診療」の形をとっていますので幅がありますが、総費用としては、およそ80万円前後のところが多いです。

歯科矯正は下記の流れで進んでいきます。

・治療前の検査や診断

・第1期治療

・第2期治療

治療後のメンテナンス

それぞれの段階における治療内容と費用の内訳を解説していきます。

1-1 治療前の検査や診断

この段階は約6万円程度かかります。

レントゲン検査やCT検査、噛み合わせに関する検査や、あごの型を取ったりして治療方針を決めていきます。

もちろん、1人ひとり状態が違いますので治療にかかる期間や費用も異なります。

詳しくは、かかりつけの歯科医師に確認してみると良いでしょう。

1-2 第1期治療とは?

この段階では約30万円程度かかります。

永久歯が生えそろう前に行う治療で、このあと実施する第2期治療を効率的に行うためのものです。

具体的には、1日の半分程度の時間、取り外しのできる矯正器具を口に入れて徐々に、あごを拡げていきます。

目的としては、歯並びや噛み合わせを整えるというものではなく、あごの発達を正しい形に導くためです。

そして、あごの幅が狭いために、歯並びを整える目的で行う「永久歯の抜歯」を防ぐことができます。

治療にかかる期間は1年から3年程度です。

1-3 第2期治療とは?

この段階は約40万円かかります。

永久歯が完全に生えそろった後に行う治療法で、噛み合わせや歯並びを治していくために、歯と歯をワイヤーでつないで整えます。

治療にかかる期間は1年から2年程になります。

また、インビザラインというマウスピースを治療に使うと費用も変わってきますので、歯科医院に問い合わせてみると良いでしょう。

1-4 治療後の管理

この段階では約2万円程かかります。

矯正が無事に終わった後でも、歯が矯正前の状態に戻ろうとするのを防ぐ必要があります。

そのために装着する器具のことも兼ねて、定期的な受診を行うと良いでしょう。

■2. 歯科矯正を行うときの注意点


2. 歯科矯正を行うときの注意点

歯科矯正に関する疑問や押さえておきたいポイント、注意点などを解説します。

2-1 保険が適用される場合

上記しましたが基本的には歯科矯正において保険は適用されません

ですが、適用される場合の条件として挙げられるのが、あごの骨の形が崩れるような顎変形症(がくへんけいしょう)など特定の診断がされた場合に限られます。

2-2 支払いについて

歯科矯正にかかる支払いは高額になりますので、デンタルローンやクレジットでの分割を利用することができます

もちろん、医師も高額なのは理解していますので、不安な場合は気軽に相談してみると良いでしょう。

2-3 歯科医院を変更しない

矯正治療中に、仮に何かの事情で歯科医院を変更しなければならなくなったとしても、支払われた金額の返金はありません

別の歯科医院で治療を行う場合、料金が再びかかりますので注意してください。

2-4 矯正に対する補助

医療費控除に該当する場合があります

歯科医師が矯正治療を行うときに、歯を美しく見せるためではなく「機能的な問題がある」と診断した場合に限ります。

確定申告のときに診断書があることで医療費控除の対象になりますので、歯科矯正を始める前に歯科医師に確認しておくと良いでしょう。

2-5 ブラッシングは入念に行う

矯正器具をつけるとブラッシングしにくく、磨き残しのために虫歯や歯周病になったり、進行してしまう可能性があります。

歯間ブラシやデンタルフロスを使うのも良いでしょう。

取り外しのできる矯正器具の場合、衛生面を考えてたびたび洗うようにします。

仮にマウスピースを使っている場合は、入れ歯用の洗浄液を利用しても大丈夫です。

2-6 モチベーションを保つ

矯正治療の期間は数年かかりますので、周囲の人たちのメンタル面でのサポートが大切になります。

例えば子供自身がコンプレックスを持っている場合に矯正治療を行う際は、改善したい意欲も高いため、矯正治療に対するモチベーションは下がりにくいです。

しかし、時には矯正治療が嫌に感じるときもあるでしょう。

そんなときは、きちんと気持ちを聞いてあげて持続できるよう働きかけてあげると良いでしょう。

■3. まとめ


3. まとめ

子供の矯正治療には約80万円前後の費用がかかります。

全体を通していくらかかるのかを事前に細かく聞いておくと良いでしょう。

歯科矯正に対する注意点として、保険適用の条件や支払い方法、矯正に対する補助などもきちんと把握し、不明な点があれば歯科医師に相談するようにしてください。

てらしま歯科

愛知県稲沢市緑町4-9-1

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